横浜の中小企業診断士 鵜澤周矢ブログ

仕事や日々の出来事をつれづれと書いてます。

経営支援とセットで利用できる有利な融資

神奈川県中小企業診断協会の研修で、日本政策金融公庫の方が講師のセミナーを受けてきました。

 

元会計事務所職員としては、決算書の審査するポイントなどの話も興味深く聞けたのですが、今回のセミナーで一番の収穫だったのは、認定支援機関の経営支援とセットで融資を受ける貸付制度の話でした。

 

参考URL:日本政策金融公庫「中小企業経営力強化資金」

https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/64.html

 

簡単に言うと、創業や経営多角化・事業転換などに取り組む事業者が、認定支援機関という経営支援の専門家から事業計画づくりのサポートを受ける場合に利用できる有利な融資制度です。

どのような点が有利かと言うと。次のような点です。

 

 ・利率は1%半ば程度の低利、無担保・無保証人で利用可。(融資額1,500万円以内の場合)

 ・自己資金の必要条件が無い。

 

ちなみに同じ公庫の制度で以前からある、「新創業融資制度」というものと比較してみると。

「中小企業経営力強化資金」の方がメリットが大きいことがわかります。

 

 ・利率は3%後半程度。(無担保・無保証人なのでその分高利)

 ・新期創業の場合は、自己資金が創業資金総額の1/3以上必要。

 

 

既にこの制度を利用して融資を受けられている事業者の方や認定支援機関の意見でも、使い勝手が良く有利な融資という事で、評判が高まっているそうです。

私の所属する神奈川県中小企業診断協会も認定支援機関として登録していますので、こうした有利な制度を活用して、中小事業者や新期創業者の方を積極的に支援していきたいと思います。

 

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