横浜の中小企業診断士 鵜澤周矢ブログ

仕事や日々の出来事をつれづれと書いてます。

iPadで使えるレジ「ユビレジ」

iPadを店舗のレジ代わりに利用できる「ユビレジ」というアプリがあります。

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レシートプリンタや現金ドロアーなどのオプション機器と組み合わせることで、通常のレジスターと同様に現金決済ができるというもので、従来の高額なPOSレジに比べて安価なコスト(プレミアムプランが月額5,000円)で利用できる点を売りにしているアプリです。

小規模店舗向けの便利ツールとして役立てられそうだなぁと、以前から気にしていたので、ユビレジ社主催のセミナーに参加してきました。

 

■セミナーの主な内容

ユビレジの登録の仕方から、実際のレジ決済操作、売上データをWEB画面で確認する手順などを約1時間半かけて実演してもらいました。

基本的にはユビレジのヘルプにあるチュートリアルの内容どおりでしたが、実際の操作を確認できたことと、細かい注意点などを聞けたことが収穫でした。

以下に、セミナーで聞けたことを列挙しておきます

 

 

(初期登録など)

・アカウント作成はWEBから行う、商品データの登録などもWEBからのみ行える。

・商品データの登録はCSVファイルでアップロードも可能。消費税率の変更もCSVで税率を一括変更してアップロードすることで対応できる。

・アカウント登録の際は、メールアドレスを忘れずに登録。パスワードを忘れた場合はメールで再発行されるので、登録していないと復帰できなくなる。

 

(会計時の操作)

・事前に値段が決められない商品の場合は0円で登録しておき、会計時に「値引きのマイナス」で金額を入力することで対応可。(ややこしい・・・)

・会計ごとに「タグ」を付けて分析に利用できる。ただし、複数人の会計の場合は個別にタグをつけることはできない。(3名の会計のうち男性1名と女性2名、といった付け方はできない)

・顧客情報を登録でき、過去の購買履歴などを蓄積できる。ただし、複数人の会計の場合は個別に顧客情報を登録できない。(美容院など一人の顧客ごとに会計するケースでは活用できる)

電子マネー、商品券、クレジットカードなど現金を伴わない決済にも対応可。決済方法はWEB管理画面から自由に登録できる。

 

(その他の機能)

・現金残高はiPadの画面上で確認でき、レシートプリンタで日報印刷も可能。

・レシートに印字されるロゴはiPadのフォトアルバムに入っている画像を登録できる。例えば紙に印刷してあるロゴを撮影してそのまま使うこともできる。

・WEBでの売上管理は月別、日別、時間帯別に集計できる。また、商品カテゴリーごと、個別商品ごと、タグごとの売上金額と個数の割合も集計できる。

・在庫の管理機能は無いが、stockscanという在庫管理アプリと連動することは可能。

・レジとして使うには最低でもプリンタ・ドロアー・接続機器の購入が必要。全部買うと2万5千円くらい。詳しい値段はユビレジさんのサイトへ。

 

 

全体を通して感じたのは、細かいデータ分析をするためにはタグの設定を作りこむ必要がありそうだということ。また、複数人の会計の場合は個別にタグが設定できないため、飲食店などで本格的な分析をしたいと考えている人にはちょっと物足りないかもしれません。

ただ、高価なレジを導入できない個人経営のお店などでは、検討の余地があると思います。これまで売上データを取っていなかった、またはエクセルなどに再集計して分析していたのであれば、こうしたアプリでレジ入力とデータ集計を同時に行うことで、余計な手間を増やさず売上分析ができるようになるでしょう。

以前に紹介したクラウド会計ソフトfreeeとも連携していますので、こうした他のアプリとの連携も視野に入れて検討すると、効率化に繋がるのではないでしょうか。

 

 

余談ですが、セミナー後にユビレジ社の講師の方と名刺交換したところ「私も中小企業診断士なんですよ~」と言われ、びっくりしました!

以前に試験に合格し、企業内診断士として活動されているとのことでした。意外なところで同じ資格を持っている方と出会うものですねー。

  

■おまけ

参加の記念に頂いたユビレジロゴ入りタッチパネルクリーナー。

私はiPadにフィルムを貼っていないので、汚れ拭きに重宝してます(笑)

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