横浜の中小企業診断士 鵜澤周矢ブログ

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本格的に動き出した新年度の補助金ラッシュ

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3月以降、新年度の補助金が続々と公募開始となっています。

現時点での補助金情報を整理してみました。

 

まず全体の俯瞰で役立つのが、中小企業庁HPの公募状況一覧表 

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ここで平成25年度補正・26年度予算の補助金の公募状況や今後のスケジュールが公表されています。気になる補助金の募集時期はこれで確認。

 

 

次に、現在公募中の補助金の中で、特に注目のものをいくつかピックアップしてみます。

 

中小企業・小規模事業者が試作品・新商品の開発や生産プロセスの改善、新しいサービスや販売方法の導入などの事業革新に取り組む費用に対する補助。

 補助率:2/3

 補助上限額:最大1000万円(分野によっては700万~1500万)

 昨年度人気だったものづくり補助金が、予算と対象事業を拡大して再登場。今回の補正予算の目玉とも言える補助金ですね。1次締切が先週3月14日に終了したところなので、これから取り組む場合は5月14日の2次締切を目指すことになります。

昨年度の採択企業もテーマが異なれば応募可能なことや、対象とする事業の間口が広がって応募者の増加が見込まれることから、競争は激戦になることが予想されますね。

 

取引先の事業所の閉鎖・縮小により10%以上売上減少が見込まれる中小企業・小規模事業者が、新たな事業展開をするために必要な設備投資等を補助。

 補助率:2/3

 補助上限額:最大1000万円まで

新ものづくり補助金と同じ予算枠で行われる補助事業。特徴的なのは、新ものづくり補助金が設備投資や試作開発の補助に限定しているのに対して、こちらの補助金では市場調査や販路開拓の費用も補助対象としている点です。

とはいえ、ニーズ調査などを全く行わずに計画を作っても採択されるとは思えませんので、最低限の事前調査は自社でやる必要はあるのでしょうね。

 

小規模事業者が、商工会・商工会議所と一体となって作成した経営計画に基づく、販路開拓等に取り組む費用を補助。

 補助率:2/3

 補助上限額:最大50万円まで

例として①広告宣伝のチラシ作製、②集客UPのための店内改装、③商品パッケージのデザイン、などが挙げられています。補助上限額は50万円と控えめですが、使い勝手は良さそうに思えます。ちなみに商工会・商工会議所は、会員でなくても相談は受け付けてくれる場合があります。気になる方は一度相談してみては?

 

 新たな需要を創造する新商品・サービスを提供する創業に対して、店舗借入費や設備費等の創業に要する費用の一部を補助。

 補助率:2/3

 補助上限額:最大200万円まで

ものづくり補助金と同じく、昨年度人気だった創業補助金が続投。ただし全体の予算は縮小となり、補助上限額も一律200万円までとなりました。

6月30日までが期限ですが、3月24日までに提出した場合は先行審査が行われます。

 

 

以上、平成26年3月19日現在で募集中の主な補助金をまとめてみました。

どの補助金についても共通して言えることは、単なる願望や希望を描いただけの計画では採択は難しく、目的・課題・効果が明確な計画を立てる必要があるということです。

個人的には、補助金制度の最大のメリットはお金を貰えることではなく、実効性の高い計画を作るということそのものにあると考えています。

計画づくりの支援は中小企業診断士の得意とするところですので、疑問や相談があればぜひ我々診断士にご相談下さい!(と、宣伝で締めてみる)

 

 

補助金については過去の記事も参考にしてみてください。↓

 

補助金で本当に大変なのは、実は採択された後という話。

 
「手続きのめんどくささ」を理解したうえで、補助金を上手く使うやり方。